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危険な情事:WOWOW

弁護士のダンは日本料理パーティーで知り合った雑誌編集者のアレックスと妻子が留守の時に肉体関係を持ってしまう。ダンにすれば一夜だけの軽い気持ちだったのだがアレックスは運命の出会いと思い込み、ダンに執拗に迫ってくるようになる…


80年代を席巻したエイドリアン・ライン監督によるサスペンススリラー。
このタイトル含めて当時結構な話題作だったと記憶しています。当時はアレックス役のグレン・クローズをおばさんだなぁと失礼なことを思っていましたが、いつの間にか公開当時のグレン・クローズの年齢を超えてしまった自分がいます(笑)

エイドリアン・ラインってどんなジャンルの映画を撮っても平均以上というイメージですが、この映画もセンセーショナルなタイトルとマイケル・ダグラスが主演(笑)ということもあってか何かB級臭いイメージを持たれてるように思いますが、エイドリアン・ラインの手腕もあって現在観てもかなりよく出来たスリラーですよね。後半の展開はもうホラーと言ってもいいくらい怖い。
彼の作品群の中でホラーテイストな映画だと『ジェイコブス・ラダー』が評価も高く人気もありますが、『ジェイコブス・ラダー』にせよ、この作品にせよ、単に怖い映画をセンセーショナルに描いているだけじゃなく、その裏に社会情勢や人間心理といったメッセージ性が込められているのが、時代やジャンルを超えて評価を受け続けている理由じゃないかなと思います。


『危険な情事』は試写版と公開版で結末が異なる映画としても有名ですが、ダンがどん底に堕ちるエンディングがあまりに評判が悪く、彼と家族がアレックスと戦うことを観客が望んだために撮り直しをしたとのこと。取材を重ねてアレックスを演じたグレン・クローズはリアリティのない結末変更に拒否反応を示したらしいですが、まあやはりあの展開あってこそという気もしますが、観客が浮気男のやり直しを許してくれたってのはなかなか面白い話ですね。現在だったらどっちのエンディングが好まれるんでしょうかね。(BDやDVDの特典映像にはこの別エンディングとエイドリアン・ラインの解説が収録されているようです)

WOWOW
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