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モンスターズ/地球外生命体:DVD

宇宙で採取した地球外生命体のサンプルを持ったNASAの探査機が大気圏突入に失敗、メキシコ上空で大破する。探査機の破片はメキシコに降り注ぎ、その後、謎の巨大生物が現れるようになる。メキシコが危険地帯として隔離されてから6年後、巨大生物のスクープのために同地を訪れていたカメラマン アンドリューは社長令嬢サマンサをアメリカ国境まで無事連れて帰るよう命令される…


この作品が評価され、大作『GODZILLA(2014)』の監督に抜擢されたギャレス・エドワーズのSFロードムービー。
タイトルから怪獣がバンバン登場するB級映画っぽいものを想像しちゃいますが、そこは低予算映画、94分の上映時間中、モンスターが登場するシーンはほっとんどありませんのであしからず。

それでもさすが評価された作品だけにモンスターを登場させずとも、ひょんなことから共に旅することになった男女二人の微妙な距離感やモンスターが現れるようになってもそこで生活を続けなければならない市井の人々の姿などをうまく描いていますね。怪獣映画、SF映画と思わず、ロードムービーとして観るべき作品なんじゃないかと。
そうすると初見「これで終わり?」と思えたラストが映画冒頭につながる、哀しい物語だったと気づくはずです。仕掛け自体は単純ですけど、置かれた状況にしては牧歌的すぎにも思える主演二人の行動を丹念に描いているお陰で物語に深みを与えることに成功してるんじゃないかと。これは上手いなぁと思います。


同様の作品だと『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『第9地区』などと比べるとインパクトに欠けるところもありますが、お金がなくても撮り方次第でSFだって作れる、といういい見本の一つですので『GODZILLA』が面白かった人は是非観てもらいたい作品ですね。


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