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モンスターズ/新種襲来:WOWOW

メキシコに出没した地球外生命体の封じ込め作戦は失敗、モンスターは世界中に広まっていった。中東ではモンスターを空爆する米軍の攻撃により一般市民の犠牲も増え、それと同時に反米の武装勢力が勢力を増していた。フレイター軍曹率いる部隊は友軍の捜索に向かうが、そこで新兵マイケルが見た現実とは…


今年公開予定の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督ギャレス・エドワーズの出世作『モンスターズ/地球外生命体』の続編。今作ではギャレス・エドワーズは製作総指揮に回り、監督は新人のトム・グリーンとなっています。


前作『モンスターズ/地球外生命体』はそのタイトルに反してモンスターがほとんど出てこないロードムービー調の映画でしたが、今作も同様、モンスターはほとんど出てきません。前作は行きがかり上行動を共にすることとなった男女の悲劇を描いていましたが、今作の部隊は中東のアメリカ軍部隊。モンスターそっちのけで武装勢力と抗争を繰り返す姿は現実の中東情勢の反映でしょう。

『モンスターズ』と銘打って実は人間ドラマというのがこのシリーズということなんでしょうが、前作はモンスターを避けながらアメリカへの帰還を目指す男女の姿に惹き込まれるものがあったのですが、残念ながら今作の軍人たちのドラマは全く惹きつけられるものがなく、待ち受ける悲劇を見せられても正直「だからどうした」という感想となってしまいました。
怪獣映画を作りたいわけではなく人間ドラマを描きたいという狙いは分かるんですよ。でも、それなら尚更、魅力のある人物、面白い物語、予想外の展開とモンスターが出なくても観客を引きつけるものがなきゃいけないんですよ。
それがこの映画は全く出来ていない。つまらない物語を見させられたというだけで、役者が熱演すればするほど観ているこっちは冷めてくる。
そもそも戦争の悲劇を描くのであれば何もモンスターがはびこっている世界なんていうフィクションじゃなくてもいいわけで、製作者の意図と観客の求めるものがあまりにも乖離していて、これこそ悲劇じゃないかな〜なんて。

 

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