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スター・ウォーズ/最後のジェダイ:Blu-ray

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。最高指導者スノークが率いるファースト・オーダーとレイア・オーガナ将軍が率いるレジスタンスの戦いは強大なファースト・オーダーにレジスタンス側が押される形で進んでいた。一方、ジェダイ・マスター ルーク・スカイウォーカーにレジスタンスへの助勢を頼むため、ルークが隠遁している惑星に向かったレイだったが、ルークはそれを拒否するのだった…


『スター・ウォーズ』最新三部作の第二部にして、シリーズのエピソード8に当たるSFアクション。


賛否両論あるのは聞いていましたが、まあ確かに唐突に発現したレイアの「あれ」やらルーク・スカイウォーカーの性格がオリジナル三部作からあまりにも変わりすぎていること、前作あれだけ引っ張った主人公レイの生い立ちがたった一つのセリフで片付けられてしまっていたり、上映時間が長い割にレジスタンスが右往左往するだけでほとんど物語が進まなかった点など、『スター・ウォーズ』のファンや前作からの続きを楽しみにしていた人たちに不評だったのはライト層である僕でも理解出来ますかね。
エピソード1〜3までのプリクエル三部作は『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカスの手によるものなので、例えばミディクロリアンに多くのファンが興ざめしたとても「生みの親である俺がこう言っているんだから、これが『スター・ウォーズ』なんだ」とファンの声なんて知ったこっちゃねーと強気でいられたと思うのですが、今回の新三部作はルーカスの手から離れた作品ですから、製作者たちはファンの声に結構敏感だと思うんですよね。それがために前作『フォースの覚醒』は焼き直し批判もあるほどオリジナル三部作のエピソード4を踏襲し、旧来のファンの支持を取ることに躍起になっていた感があるので、今作のこの方向転換はある意味確信犯というか、わざとやっている可能性が高いと推測しています。それが最終作であるエピソード9につながっていくのか、それともただ単に旧来の『スター・ウォーズ』の世界観を壊す目的なのかは分かりませんが。


ただ、そういったシリーズものの宿命(?)を抜きにしても、この映画がアクション映画として面白いかと言われるとかなり微妙。
冒頭がお姉さんのエピソードから始まるところから見ても、今作で初登場したローズ・ティコが重要なキャラクターということなんでしょうが、彼女は映画通してみても結局は何の役にも立っていませんし、フィンに対する終盤のセリフは感動的ではありますが、勝てるチャンスを潰したとも思える展開で、正直、共感を呼べるキャラクターになってないんですよね。演じている女優さんがヘイト気味に炎上したのはまた別の話になりますが、それにしてもローズはとても人気出るキャラクターとは思えない。少なくとも今作だけ見たら。
また、(おそらく)大団円になるエピソード9の前段階までのお話なので、起承転結で言えば「転」、序破急で言えば「破」に当たる作品だけに主人公側であるレジスタンス側は追い詰められる展開になるのは仕方ないのですが、それにしたって馬鹿揃いと思わせるくらい団結力もなければファースト・オーダーの攻撃に右往左往するだけな描かれ方されちゃってますし、負け続きなので見ていてフラストレーション溜まりますよね

まあ評価が確定するのはエピソード9の後かな、やっぱり。

 

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