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ボヘミアン・ラプソディ:TOHOシネマズ新宿TCX

70年代イギリス、ザンジバル出身の青年ファルーク・バルサラはスマイルというバンドのライヴを見た後にギタリストのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーに声をかける。ボーカルが脱退した彼らはファルークとベーシスト ジョン・ディーコンを加え、クイーンというバンドで活動を始める。ファルークはフレディ・マーキュリーと改名、成功の道を歩み始めるが…


1991年11月24日に亡くなったフレディ・マーキュリーと彼のバンドQUEENを描いたロック伝記映画。

かなり以前にサシャ・バロン・コーエンがフレディ役を演じるという話がありましたが、彼の降板や監督のブライアン・シンガーの撮影途中での降板(名義上はこの映画の監督にクレジットされていますが)など紆余曲折を経て完成した映画になります。

『ナイトミュージアム』などに出演していたラミ・マレックがフレディ役と聞いた時は全然顔似てないじゃんと思ったものですが、いやいや、見事にフレディ・マーキュリーをスクリーンに復活させていました。義歯でフレディの出っ歯を再現して顔を似せていましたが、その見た目以上にライヴシーンのパフォーマンスなど動きや喋り方がフレディに見えるのがスゴイ。
他のメンバーも結構似ていて、特に嬉しかったのがQUEENのメンバーで個人的に一番好きなジョン・ディーコン(フレディは別格ですね、当然)を『ジュラシックパーク』では子供だったジョセフ・マッゼロが演じていて、ジョンの飄々とした雰囲気にぴったり合っていたところ。セリフは少ないのですが、その一言一言で結構美味しいところかっさらっていました。


QUEEN関連の本やwebでバンドの成り立ちなど読んだりしていましたが、映画の脚本に沿う形で細部は変更されちゃっているでしょうが、あの70年代当時のファッションや空気感が映像で再現されているのは嬉しかったですね。
日本のファンとしてはQUEEN人気に火をつけるキッカケとなった日本のシーンも欲しかったですが、まあ2時間の映画にするには何でも何でも入れるわけにはいきませんから仕方ないか。


クライマックスはあの伝説のLive Aidで、事前にDVDで予習して行ったのですが、あの何度も見たライブパフォーマンスをほぼ完璧に再現しています。あれを大画面で体験出来るのは、現地で観ることが出来なかった僕のようなファンの念願でもあります。Radio Ga Gaは他に観客いなかったら、頭の上で手拍子やりたかったくらい(笑)


あの時のフレディは持ち時間が20分ということもあったのでしょうが、普段のライヴだとキーを下げて歌う箇所も高いキーで歌ったりして、まさに神がかったパフォーマンス。ビッグアーティストが揃っていたLive Aidですが、あの日は絶対にQUEENが一番のパフォーマンスだったと思います。
この映画の歌声はおそらくほとんどフレディ自身の声に吹き替えられているとは思うのですが、本当にLive Aidあのままが眼の前で、耳で体験出来ました。感動。
映画ではところどころカットされていますが完全に再現していたという話なので、DVD・BD化の折には完全版を是非収録して欲しい、というか絶対にマストでしょ。


エンドロールに流れるのはもちろんThe Show Must Go On。最後の最後までQUEENに、フレディに浸れる映画でした。

 

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コメント:映画のサウンドトラック。いつの間にかフレディより年上になっていた自分がいます。もう27年か。

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