ホームシアターの話題や映画の感想、その他諸々の事を不定期に書きなぐっております。拙文・駄文ですが、ご容赦のほど。
地球とは別の惑星の話。アスガルドの王オーディンはヨトゥンヘイムの氷の巨人ラウフェイからミッドガルド(地球)を守るために闘い、これを打ち破る。それから何年も後、氷の巨人はオーディンに奪われた「箱」を取り戻すためアスガルドに侵入、これに怒ったオーディンの息子ソーは弟ロキや仲間を引き連れヨトゥンヘイムへ向かうのだが…
『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズ4作目にして、ソーを主人公とした最初の作品。監督は『オリエント急行殺人事件』のケネス・ブラナー。
現在はマーベルシリーズの配給がディズニー・スタジオに統一されちゃったので、冒頭にパラマウントのロゴが出てくる(この作品はパラマウント映画配給)のが新鮮というか違和感があるというか(笑)ああ、でもSPEの『スパイダーマン』シリーズという例外もあるか。
『マーベル・シネマティック・ユニバース』はストーリーを把握するのに全作品をそこまで追っかける必要がないとは思いますが、それでも以降のシリーズでも敵なのか味方なのか付いたり離れたりといったポジションのヴィラン、ロキの生い立ちが分かるという意味では重要な作品かなと思います。
本来は神様でメチャクチャ力があるにも関わらずアベンジャーズの中ではお笑いキャラ的なポジションのソーなので、この映画もその抜けっぷりが笑えるかな。壮大な兄弟喧嘩の話なのですが、悲壮感がないのがいいですね、ってか、強大な力を持った兄弟の喧嘩なんて巻き込まれる側からすると飛んでもなく迷惑な話だな(笑)
先日、『タモリ倶楽部』でイラストを披露していた浅野忠信がソーの護衛役の一人、ホーガン役として出演してるんですよね。ワールドワイドなマーベル映画からしたら色んな人種が登場するのは当たり前なのかもしれませんが、日本人からするとちょっと嬉しい気もしますよね。
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