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彼女が目覚めるその日まで:WOWOW

「ニューヨーク・ポスト」で働く新米記者スザンナ・キャハランは体調に違和感を感じていたが風邪に似た症状だったので、あまり重く受け止めていなかった。ところが体調は悪くなる一方で、ある時は底抜けに明るくなったり、かと思ったら幻聴が聴こえ被害妄想を起こしたりと情緒不安定な状態になっていく。そんなある日、恋人と寝ていたスザンナは痙攣を起こし病院に搬送されてしまう…


300万人に一人という難病 抗NMDA受容体抗体脳炎を患ったニューヨーク・ポストの女性記者スザンナ・キャハランの自叙伝『脳に棲む魔物』を原作とした闘病ドラマ。


原題はその自叙伝『Brain on Fire: My Month of Madness』と同じ『Brain on Fire』。原作の日本版タイトル『脳に棲む魔物』だと映画のタイトルとして引きが弱いと思ったのか、同じ抗NMDA受容体抗体脳炎に罹った日本人女性のノンフィクション『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』からタイトルを持ってきたんでしょうね、きっと。でも、同じ病気でも二人の物語は全く違うものなので、この映画の内容でこの邦題は全然ピンと来ない、…というか、『8年越しの花嫁』を知らなくてタイトルだけ見たら恋愛映画かと勘違いしちゃう人もいるんじゃないかと。
ちなみに『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』も『8年越しの花嫁 奇跡の実話』というタイトルで映画化されています。


2007年にこの病気が解明されるまではあまりにも突飛な行動を起こすために悪魔憑きと取られたりすることもあったようで、かの『エクソシスト』のモデルとなった少年もこの病気だったんじゃないかと考えられているようです。日本の狐憑きももしかしたらそうかもしれませんね。


そんな大変な病気ではあるのですが、我らがクロエちゃん(笑)が急に明るく笑いだしたかと思えば「何見てんだよ」と難癖つけてきたりとコロコロ変わる病状を演じてるんで大変だなと思うよりも何か可愛いなと思っちゃったり。あげくには白目剥いたりの熱演なんですけどね。
そうそう、スザンナ本人もエンドロールに登場するのですが、ご本人も結構な美人さんで驚きました。

難病の映画の話なのにクロエの話で終わらせるのも何なんですが、正直なところ、クロエが出演しているのが一番の売りで、映画の出来自体はさほどという感じだったりします。原作本や映画のおかげでこの難病のことが知られるのはいいことだと思いますけどね。

 

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