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セーラー服と機関銃 -卒業-:Amazonプライム・ビデオ

星泉は普通の女子高生に見えるが、実は目高組の四代目組長にして、伯父の仇の浜口組へ機関銃で殴り込みをかけた過去を持つ。今は浜口組との和議で組を解散、メダカカフェの店長となっていた。そんな泉の元に売春や麻薬クッキーで暗躍しているホリウチ組の魔手が迫っていた…


薬師丸ひろ子主演の大ヒット映画『セーラー服と機関銃』の続編的作品。原作は赤川次郎『セーラー服と機関銃・その後――卒業――』。


かの名台詞「カ・イ・カ・ン」から始まる本作ですが、この続編は残念ながら「快感」な気持ちにはなれない出来ですなぁ。
主演の橋本環奈の起用は賛否あるとは思いますが、まあ間違いなく美少女(当時)ではありますし、薬師丸ひろ子のイメージが強烈すぎる星泉役ではありますが、ドラマ版入れたら、原田知世、長澤まさみと錚々たる顔ぶれが揃っているので誰が演じても否定的意見があったでしょう。個人的にはそんなに悪くないと思っていたのですが、ラストで流れる主題歌を橋本環奈に歌わせたのはあれはいかん。ちょっとかすれ声傾向のある橋本環奈の歌声じゃあ、薬師丸ひろ子の歌を知っている世代はずっこけるでしょう。歌の上手い下手ではなくて声質の問題ですね。

前作の『セーラー服と機関銃』も物語の筋だけ見たら何だかよく分からないお話でしたが、主演の薬師丸ひろ子の魅力と監督の相米慎二の作家性が奇跡的に組み合わさって名作と呼ばれる映画になったと思うのですが、今作は話はめちゃくちゃなままで主演も監督(『婚前特急』の前田弘二)もグレードダウン(と言っちゃうのも酷ですが)してるのですから酷評も致し方なしかと。撮り方とか前作へのリスペクトを感じるところもあったりはするんですけどね。


脇を固める長谷川博己や安藤政信などはいい味出してるんですけどね、彼らを持ってしても映画の欠点を補うには足りなさすぎかな〜。

そう言えば薬師丸ひろ子版『セーラー服と機関銃』のエントリーで「カ・イ・カ・ン」の薬師丸ひろ子アドリブ説を書きましたが、その後、薬師丸ひろ子ご本人がテレビ番組にてアドリブではないと明言されたそうです。

 

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